「エアコン掃除」この前はいつだったか覚えていますか?……思い出せない方は、要注意です。
夏が始まる前には掃除したという方も寒くなった今では中々エアコン掃除が億劫になりがちですよね。
しかし、毎年冬と夏にフル稼働しているエアコンの汚れはたまりにたまっています。
放置してしまうと、健康に害をもたらしたり、電気代が高くなったりとデメリットが大きくなります。
冬が本格化する前の今の季節のエアコン掃除は非常に大切です。
この記事を読めばエアコンの掃除方法について自分でできるところからプロに頼るべきところまで理解できます。
冬が本格的に始まる前にすっきりきれいにしてしまいましょう。
エアコン掃除は冬が始まる前に!
エアコン掃除って難しそうで面倒くさいですよね。最近は、自動掃除機能がついているからとほったらかしにしている人もいるのではないでしょうか。掃除機能がついていてもお手入れは必要です。放置しすぎていると、カビが生えてしまったり溜まったほこりが舞ったりと健康被害がでる場合もあります。
また、運転効率が下がり電気代がかさんだり故障に繋がったりするなど、いいことは一つもありません。
今はウイルスに対して少し敏感になっている時期でもあります。ちょっと面倒なことではありますが、きれいな空間で過ごすためにも一度エアコン掃除をしてみませんか?冬が本格化する前の今の季節はおすすめです!
自分でできるエアコン掃除の方法
まずは、自分でエアコンを掃除する方法をご紹介します。掃除に必要なものもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
準備するもの
掃除を始める前に、必要なものをそろえましょう。
- 歯ブラシ
- ほこりをとるためのモップ
- 新聞紙
歯ブラシや小さめのスポンジは、細かいところのごみをとるのに最適です。汚れをまき散らさないため、新聞紙を下にひいて養生しましょう。
それから、一番大事なことがコンセントを抜くことです。電源が入ったまま作業をすると、感電や漏電のおそれもありとても危険なので注意してください。
パーツごとの掃除
エアコンのパーツごとの掃除は順番に掃除していくことをおすすめしまます。
具体的には以下のようなステップで掃除していくと効率よく掃除することができます。
1本体の掃除&カバーを外す
2フィルター掃除
3室外機
順に解説していきます。
1.本体の掃除&カバーを外す
まずは、エアコン本体から。エアコンの上部は普段目につかない場所ですが、ほこりだらけです。
乾いた布やモップで、エアコンの上部を拭きます。そうすることで、掃除中にほこりが舞い散ることを防げます。そのあと、カバーを外します。エアコンの機種によって開け方が異なるので、無理に開けたりしないようにしましょう。
2.フィルター掃除
次にフィルターを外します。フィルターについたほこりは掃除機で吸いとると楽です。あらかたほこりが取れたら、水洗いをしましょう。歯ブラシで優しくこするときれいになります。力を入れすぎると破れるので注意してください。
また、乾いていない状態でエアコンに戻してしまうとカビが生える原因となるので、完全に乾かすようにしましょう。
3.室外機
忘れがちな室外機ですが、室外機の汚れは部屋の中の空気の排出がうまくいかず、結果的に電気代が高くなってしまうこともあります。また外にある分汚れが目詰まりを起こして故障に繋がることもあります。
まずは、固く絞った雑巾で全体をさっと拭きます。ファンの部分にゴミなどが挟まれていれば取り除き、歯ブラシで軽く汚れをこすりましょう。排水ホースにゴミがつまって、冷暖房の効きが悪くなることもあるので、ごみが入っていないか確認もしておきましょう。
自分ではできないエアコン掃除
自分でできるところだけでもやっておくとエアコンの効きもよくなり、カビやほこりに悩まされることは少なくなります。ただ、エアコン掃除はほとんどの人が年に1~2回ほどしかやっておらず、自分でできないところの汚れやカビは蓄積していく一方です。
そこで、一度プロの力できれいにしてみませんか?次に、エアコンクリーニングの魅力をご紹介します。
届かない場所の掃除はプロに任せよう
自分で掃除する場合とプロとの違いは、掃除のできる範囲です。エアコンの内部を自力で掃除することはできません。プロはエアコンを分解し、内部を高圧洗浄するので汚れは残りません。周りも汚れないようにしっかりと養生するので、安心です。
さらに、自分でやれば養生からからぶきまで1日仕事になる作業も、プロなら数時間(汚れ具合やエアコンの種類にもよって変わります)で終わるので、時間も取らせません。
市販のエアコンクリーナーは間違った使い方をすると危険も
最近では市販のエアコンクリーナーを使う方も増えています。取り外したパーツに使うクリーナーは問題ありませんが、エアコンの内部に直接吹きかけるタイプのエアコンクリーナーは使い方を間違えると故障や火災などの原因となる場合もあります。
また、スプレーは洗い流すわけではないのでカビや臭いを落としきれません。自己流の掃除は、このようなリスクがあることも踏まえて行うようにしましょう。
面倒なエアコン掃除…冬が来る前にご相談ください
もうすぐ、本格的な冬がやってきます。みんながエアコンを使っていない今がエアコンクリーニングのチャンスです。
とくに一度もエアコンを掃除したことがないという方は、プロに任せてみるのはいかがですか?コロナ対策もバッチリ行っておりますので安心してお任せください!